威嚇

躁の時に書いてる

6/8 もう入らない服を見ると悲しくなる

高校生から通っている美容師さんがついにその美容室を辞めて別のお店に勤め始めたので、新しいお店に伺った。

20年近く前から通っているので、つまりこの20年間のお互いの変化をしている。適度な距離感の男性で、多分40代後半か50代だと思うんだけど、正確な年齢は知らない。

もともとは表参道やいろんなところにある、いわゆるカリスマ美容師の時代に店舗拡大した美容室で勤め上げ、創設者のカリスマ美容師の次の地位まで勤め上げていた。

伺っていろんなことを話す。

 

お洋服の話になる。そのお兄さんは、私が着ていくと「ねぇそれドリスじゃない」と言ってくれたりして、その辺のテンションが合うので、とても話が早くて楽だ。


突然私着ているプリーズプリーズの洋服を見て「ねえそれ今流行ってるよね」と声をかけられた。そんなアラフィフの男性にすらプリーツプリーズが流行ってる事は広がっているのか、もちろん美容師さんだから一般人男性よりも格段に詳しいのは当然だけど、もうそんなにかと思った。

新しく移動した街は広尾なので、昔から住んでいる人たちでよく着てらっしゃる人が多いのかも。

話の流れで「体重が増えたから、以前の服はほとんどもう全部売っちゃったんですよね」と私がこぼすと「全部??ドリスとかも??」と聞かれる。「なんか10年後位でも絶対素敵だろうなってものは残ってるんですけど、デザインが若かったり短かったりタイトなものはもう本当に全部売っちゃっいました」と言うと、あらあらという顔をする。

続けて私が「だからもうこういうプリーズプリーズとかイッセイミヤケに総入れ替えしちゃったんですよ。もうこれだけで100着ぐらいあると思う」と言うとびっくりした顔をする。私も自分の勢いにびっくりしている。

 

もう私の体に入らない服を見ると悲しくなる。

ひとつひとつ思い出があるから、それらに拒絶された気持ちにもなる。拒絶しているのは私の体の方が先なんだけど、洋服にも拒絶替えされているような気持ちになる。わがままなんだけど、そういうもんである。

 

古着は本当に捨てづらい。ブランド物であればまだブランドフル着店に買取に出して値段がついて次の人に手渡しできる気持ちで次の人に渡っていくと言う。次の人にわたってまたこの服が誰かに来てもらえるのだからと前向きな気持ちで外に出せるが、ヴィンテージショップで買ったものはそうはいかない。私の古着の中で値段が付きそうなものと言えば、アライアとガンネサックスくらいで、あとはデザインが美しいだけのヴィンテージである。寂しい。

 

2023.8月 購入品記録

過去、一旦非公開にしたものを戻しておきます。

 

古着屋さんにて

 

Dries van notenドリスヴァンノッテンニットのベスト

かなりVが深いが、ぎりぎり下着が見えないラインなのでブラの上にそのまま着ている。汗は吸わないが、熱が全くこもらない素材なので涼しい。可愛い。ありがとう…

Issey miyake 合皮のスカート 膝下のロング丈

着るとおへそのラインに上が来る。

Beautiful peopleのハイウェストテーパードスラックス サイズ40でこころ健やか

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良い買い物をしました。

2024.7月のイッセイミヤケENCLOTHE

昔非公開にしたのも戻しておきます。アーカイブとして。

 

7月はシーズンの立ち上がりでもあるため、渾身の作品が多く出てますby店員さん とのことで買ったものを記録していきます。

 

 

ENCLOTHE

ジャケット

トップス

スカート

コート

を買いました。

 

 

 

en(接頭語)➕clothe でこのデザイン出すの?!かっけー!!!!!!!!って私の心の小学生男子がミニ四駆見た時みたいに叫びました。今の子は何が流行ってるんですか。

 

イッセイミヤケは着ないとわからない(着てもわからないときもある)のが通説ですがこちらのジャケット…?トップス…?前が開くからジャケットでいいのかしら

こちらも、もう着ても脱いでも畳んでも楽しい。

 

本当にパタンナーさんやデザイナーさんは頭の中で何がどうなって、こんなことを考えられるのか…本当に尊敬の念しかない。すごい。折り紙得意だったんでしょうね。それこそミニ四駆とかプラモデルとかもやっていたでしょう。デザイン工学というやつでしょうか、こういう世界にも進んでみたかった。

ランウェイに登場する服がそのまま、10万円で、店頭で、一般市民でも行けば買えると言うのはすごいことだ。

GWアンダーソンとか、そのくらいのブランドでもジャケットは2〜30万円はする。

10万円はもちろん高価だけど、これだけのクリエイションに対してと考えたら妥当ですね。むしろありがとうね。日本に生まれた数少ないアドバンテージのひとつですね。

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点線の部分にダブルジッパーがありまして、開き具合を調整できます

後ろではベルトがついてまして、きゅっとして布を弛ませてもいいし留めずにひらひら空気をはらむようにしてもよい。平らに畳む際はここを解いて平面に畳めます

2024.6月のイッセイミヤケ

下書きが残っていたので、記録として。

 

 

購入品

1.CUMULUS
商品番号IM41FH679
光沢感と透け感のあるテクスチャーと有機的なフォルムが特徴のプリーツのワンピース。細く透明なポリエステル糸と、ポリエステルスパン糸、ラミー糸を交互に織ることで、透け感と程よいハリ感やシャリ感がある生地に仕上げました。交互斜めにプリーツとプリーツの消し加工が入ることで、ユーモラスなシルエットが生まれます。
こちらの商品は、一点一点サイズに若干の差があります。あらかじめご了承ください。


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今月はこちらのミント色を購入した。

シャリ感のあるラメのニットの生地で、真夏はブラキャミソールスリップの上にこれだけ着てフラフラすることもできるし、中にTシャツとハーフパンツなど合わせてみてもいいし、私はとりあえずいつものマリーンセルのセカンドスキンを入れて着ようと思います。

 

CUMULUS…堆積、累積、積雲、ラテン語で「積み重なること」

 

良いところ

生地がとにかく素晴らしく美しい 太陽の下で見たら、真夏の川の水面みたいにキラキラと光りそう

肩幅が広くて力強さもあるが、生地が柔らかいし色も爽やかなので、トータルバランスが良い

腰のうねりがデザインとして身幅に余裕を持たせてくれている デザインと機能性が合一している

腕が肘まで隠れるので、二の腕を気にせずに着ることができる

 

素材:ポリエステル 89% ラミー 11%

 

ラミーってなんだろう?と思って調べたところ、アジア圏で広く利用されてきた麻の種類の1つ、 苧麻(ちょま)のことらしい。ちょま。語感は可愛いけどキムタクが言いそうでちらつく。ちょま!てよ!

 

 

 

記録として

 

(少し前の日記)優秀な大衆

友達のおうちにみんなで遊びに行った。私はというと、前日幼なじみの結婚パーティーで、酒豪の彼女をお祝いして朝まで酒を飲んでいた。だからコンディションが完全に終わっていて、長い時間つけていたコンタクトレンズのせいで角膜は乾燥している気がするし、長時間のメイクと飲酒のせいで小さい白ニキビができている気がするし、指輪が外せないくらい浮腫んでいた。本当は13時に待ち合わせだったのに、遅れに遅れて、15時にようやく合流した。

合流後みんなで近くのお寺へ行った。ちょうど17時からの護摩行に参加することができた。火を焚いてお祈りをする儀式のようなものだ。多分毎月通われている地元の信者の人が1階席に座り、観光客は上の2階席からご覧くださいと案内が分かれている。私たちは2階席から見た。太鼓が打ち鳴らされ、大きな声で祝詞が唱えられ、だんだんとトランスのような状態になっていく。体に太鼓の音が響いて、音が空気を伝う振動だと主張してきて、体が揺れた。どんどんと太鼓が打ち鳴らされ、体に振動が響いて体が揺れてすごく変な気分になった。変と言うのはつまるところ性欲のやつで、久しぶりにあの飼い慣らせない猿が高まるのを感じた。太鼓を聞いて性欲が高まるのってとてもアニマルで情けなくて可愛いね、面白いね、とムラムラしながら感心もした。クラブの重低音ではこうはならない。単純で可愛い気もする。昔の人たちがお祭りで騒いでめちゃくちゃ楽しかったのが体でわかる。色んな刺激に慣れている現代でこれだけムラムラと立ちあげさせられてしまうのであれば、刺激がない時代はどうだっただろうかと簡単に想像がつく。チョコやシナモンだって興奮剤になるような時代が長く長く続いていたんだから、その状態でこんな対抗できない振動で体を揺らされてしまったら、もうそのまま波に乗るしかない。こんな七面倒な女でもこうなんだから。もしかして少し前のインターネットミームで、フジロックがどうこうと言う話は、音楽で盛り上がって流れに乗ってということだったんだろうか。単に元々奔放なだけじゃなくて、音楽がスイッチを押してくるから奔放になるのであって、連打されたらもう抗えなくなるんだな。。10年来の友人たちと一緒にいるときに、性欲が高まるのはめちゃくちゃ気まずい。もうほとんど親戚なんだよ。親兄弟より会ってるよ。気まずい気持ちを押し殺して、どうにか平常状態に持っていこうとして、お酒をたくさん飲んでお肉をいっぱい食べた。欲は別の欲で埋める。おしまい。

 

初めて新型コロナウィルス感染症になった

4年間逃げられたのは上出来だった。月曜日の夜に発熱が始まったので普段やらないことをしようと思って、Netflixを開いた。私の部屋はベッドに寝転がりながら壁に投影した大きなプロジェクターで映画を見られる、非常にナマケモノに優しい構造に仕立て上げてあるので、熱が出た時ももちろん病人に優しい。

何を見ようか迷った。普段は、犯罪心理や幼児の話す前世の記憶を裏どりしていくドキュメンタリー、海の中でクジラがどのようにコミュニケーションをとっているか、ネアンデルタール人の秘密!みたいなものばかりを見ているので、サジェストもそのようになっており、とても高熱と咳でぐるぐるしている朦朧とした頭で処理できるものでもないし、かといって喉の痛みの気を散らせるほどハラハラ展開が気になるようなものでもない。

ランキングから何か見ようと選んで、「missナイト・missデイ」を見た。昼間は28歳?29歳?の女の子で、就職浪人をしている。公務員を目指していて公務員試験での成績は優秀なのに、ずっと面接で落ち続けている。その女の子が猫を助けたら、太陽が出ている間おばちゃん(アジュンマ)に変身するようになってしまった。多分公式のこの人とくっつくんだろうなぁという俳優さんよりも、当て馬役のアイドル役の俳優さんが可愛らしくて、このようにツルツルで透明な男性がいるものなんだなぁと感心してしまった。

結局、一晩中咳がきつくて寝られず、ドラマも一気に見た。ドラマは自分の文化から近すぎると細かい点が気になったり感情が揺さぶられすぎて見ていられなくなってしまうし(虎に翼しかり)、遠すぎるとニュアンスがよくわからないので、韓国ドラマはちょうどいいなと思った。優秀なのに年齢を理由に落とされる女の子に共感して少し泣いた。

 

火曜日は寝込んだ。唾を飲み込むのも喉が痛くて吐き出した。痰がひどく、咳き込んだその勢いで嘔吐してしまい、歳をとったらこんなふうになるんだなと予習した。視界が90度ズレてきて、氷枕なしでは頭が茹だりそうだった。買っておいた私、えらい。すみっコぐらしの氷枕が溶けてしまい、冷凍しておいたカオマンガイをタオルに包んで代わりにした。カオマンガイが溶けはじめてお肉の香りが出てきたら、次は冷凍うどんで頭を冷やした。保冷剤をおでこと首にものせた。冷蔵庫とベッドを這って往復した。

 

水曜日は熱が下がってきた。私は手のひらが常に温かく体中どこを触っても手のひらの方が温かいのが通常時の状態なので、自分の手で手首をつかんでどちらが温かいかで発熱しているかを確認する。この時やっと手首の表面温度と手のひらとが同じ位になった。

母が抗原検査キットと差し入れを持ってきてくれた。が、それがおうどんと海鮮丼のセットのお弁当で、今はなまもの食べられる状況じゃないんだけど…まぁでもわざわざ差し入れしてもらって文句を言うのも違うしなぁとも悶々とした。ありがたいにはありがたいのだが。不思議なひとだ。

 

木曜日は薬を飲む気力が出てきた。痰を切る薬と抗生物質だった。抗生物質を飲むとお腹が緩くなるが、そもそも何も食べられておらず出るものがなかった。 ポカリとにんじんジュースとトマトジュースで生き延びていた。カゴメのプレミアムにんじんジュースに幸あれ。

 

金曜日はやっとシャワーを浴びられた。普段、自分の汗や外の埃に我慢ならず強迫すれすれの気持ちで2回はシャワーを浴びるのに、5日間できなかった。髪の毛がたくさん落ちた。

 

土曜日、5日間ほぼ何も食べていなかったが、ポカリは飲み続けていたので大して痩せていなかった。誠に遺憾です。

 

日曜日にはやっと緑茶を急須で淹れる余裕がでるほどに回復した。ゆったり飲んだがあんまり美味しくなくって、淹れ方ミスしたかしらと思った。

 

月曜日、薬が効いてやっと咳も落ち着いてきたので、お寿司屋さんに大好きな白身と青魚を食べに行った。連休最終日でカウンターにはネタが少なかった。最初、ヒラマサを食べてまったく味がわからず動揺した。食感はわかるがなんだこれ。お醤油もなんだか味気ない、魚介類の香りもわからなくなっている。いつものハイボールも頼んでみたがまったく気の抜けた香りのないただのトニックのようだった。私の鼻の方がおかしくなっている。かなしい。香りがないと食べ物もお酒も味気ない。鼻が詰まっているわけじゃないのに。早く良くなりますように。

 

火曜日、繊細な香りがわからなくなり結果白米をドカ食いした。

見栄

新宿三丁目駅のホームで電車が来るのをベンチに座って待っていると、隣にトコトコと5歳位の女の子が座ってきた。水色のふわりとしたシルエットのワンピースを着て、足首の竹の白い靴下を履き、足の甲をパチンと留めるタイプの黒いメリージェーンを履いていた。

彼女は膝同士を擦り合わせてもじもじと落ち着かない様子で、目はキョロキョロと周りを見ていた。視界の端に見当たらなかったので、親御さんはどこだろう、となんとなく顔を上げた。3メートルほど前、電車の出入り口付近に並んでいるきれいな女性がその子のお母さんだった。背が高く二の腕が長かった。最近私は詳しくないが、モデルだったのかもしれない。美しい容姿のその女性は、エルメスのHのマークのベルトを巻き、グレーのハイウェストスラックスに黒のノースリーブのトップスを着て、肩にはアンテプリマやセリーヌの小さいバッグを複数斜めがけして、紺色のお稽古バッグを持っていた。

電車が来る少し前、女の子は「お腹がいたい」と言った。お母さんは「今そういうこと言わないで!ほら乗るよ!」とキリキリ怒っていた。お母さんも追い詰められてるんだと思うんだけど、そういうことをすると私のような子供に育ってしまうので、優しくしてあげてほしいなぁ。車やタクシーやバスではなく、電車に乗って移動しなければいけないうちは、そんなにハイブランドに手を出さなくていいと思います。それってちょっとなんか変よ。本当になんか変なことが目につく。髪の毛も解かさず、スタイリングなどではなく本当にただダラダラとパジャマのような格好をしてカバンだけ何百万円、という人を最近見る。お金の使い方は人の勝手だ、というのと成金みたいなことをするのは見苦しいから視界に出てこないでほしい、とを交互に思います。困ります。私、いつも自分の頭の中で討論が始まっちゃってまぁそれぞれの考え方も一理ありますよねみたいな仲介者まで出てきて、ぐちゃぐちゃになって終了する。

帰宅するたびにシャワーを浴びなければいけない。脅迫観念じみた体のべとべとに対する嫌悪感をどうにかしたい。今日は朝と、時間をおいて午後に出かける前にもシャワーを浴びた。すでに今日は2回シャワーを浴びていたので、もう一度入る必要は流石にないかなと思いメイクを洗面台で落とし始めた。でも、メイクを落とし終わって顔を含めて全身に使えるクリームをくるくると塗り始めて、首に差し掛かったときに嫌なべとべとを感じてしまった。もう無理だとバッと全部脱いでシャワーを浴びた。強迫観念じみている。明日の朝もシャワーを浴びる。

TikTokを開いたら、私と同じ原因で太った女の子の動画が流れてきた。精神を向上させるために、いろんなものが犠牲になった。月経困難症をどうにかマネジメントするためのヤーズフレックスを処方してもらう前に血液検査を受けた。ずんずん無職を進めており、本来なら会社の健康診断でカバーされる範囲のことを私はずっとやってなかったから、婦人科の先生に血液検査しておきましょうと言われた。中性脂肪だけ引っかかった。たくさんおいしいものを食べているから、たくさんおいしいものを食べること以外になかなか自分をいじめる方法が今手札にないから。最初の少しはいいんだけど、食事を進めながらなんでこんなに苦しいのに食べ続けてるんだろうと思う時がある。見栄で食事をしている。困ったことに1人の時もその見栄が取れない。見栄、こんなふうに自分を他人に見せたいかたちが頭の中に討論会が設置されているせいで、見栄をはりたい自分以外の人がいるせいで、見栄をはりたい自分が頑張ってしまう感覚がある。多重人格とかそういうことではなくて、常に複数の意見を走らせ続けている。弟が生まれつきの病気で一歳まで退院できず、その後途方もない偏食で彼は食事を残し続けた。チョコとお肉と白い米しか食べなかった。週6日は母親以外の人が食事を作ってくれていた。代わる代わる家に来てはわざわざ作ってくれたものを残すのは私は嫌だった。おかわりをして、にこにこしてほしかった。それらを全部私が食べては褒められたり、コミニケーションの一部になっていたのが、多分まだ抜けていない。食卓に何か残っていると洗いざらい食べないといけない気がする。急いで食べてしまう。食べて、誰かに褒められるのを待っている。見栄。